前回の日記からだいぶ時が経ってしまいました。
以前『トリックの想い出』など語っていたのですが・・・
実は、その後現実となって『トリック』の撮影があったのでした。
まだ公式発表前なので、内容についてお話しすることができませんし、写真などもあまりお見せできません。
私の個人的な部分で少しだけ『トリック』のご紹介をさせていただくとしましょう。
『トリック』では様々な「書?」と言えるかどうか・・・
私のヘンテコ文字が多数登場します。
細かいところでは「障子の切り張り」・・・
映画の画面ではほとんど読めませんが、実はいろいろと小言のようなくだらないことが書いてあるんです。
栃木ロケにちなんで、さまざまな名所、観光地、温泉地など・・・

これこそおバカな戯言です・・・





なにがいいたいんでしょうね…本音です

遠くから見ると こうなります

くだらないことを読んでくださってありがとうございます。
このようにイナガキは元気です。
これから5月の公開までに少しずつくだらないことお見せします。
近頃どこのチャンネルもバラエティーばかり・・・ と嘆いていたものの・・・
最近になって各局ドラマに力を入れ始めたのかな・・・
などと喜んでいたのですが・・・
どうやら各局視聴率で苦しんでいる様子。
やっぱりテレビ離れかな?
生活様式の変化、インターネットなどのメディアの多様化・・・
あげればその要因となりうる要素はいっぱい・・・
でも、依然「トリック」のファンは多いようです。
再開を願う声が多々聞こえてくるのです。
一作目からは9年も経ってるしなぁ・・・
初めはどんなドラマになっていくんだろう・・・?と、つくってる我々も戸惑いながらやっていたっけ・・・
その曖昧さがよかったのかなぁ・・・
常に時間がなかった。
夜中にロケ地にたどり着き、夜中から朝にかけて何枚もの看板を作ったり、ヘンテコ字体の書を一気に何十枚・・・いや、時としては100枚以上書きまくったり・・・
準備はなんでも前日一日勝負だった記憶が・・・
でも楽しかったなぁ・・・
時々落武者や素浪人、村人などで出してもらったり・・・
まずは台本ができてきて、
「美打ち」と称する打ち合わせ(美術打ち合わせ)・・・
監督の要望を訊きながら、それぞれのアイデアを交換し・・・
堤監督の「ギャグネタ」を書き込んでいく・・・
美術部は「美術」「装飾小道具」と
それぞれギャグを増幅して作りものをつくっていく
撮影前日ギリギリまでヒネリにヒネリを加えながら作り込んでいく
撮影当日
仕込んだ現場に応じて監督が新たにギャグを加え、
各キャストが美術部の仕掛けに更にヒネリを加えて撮影が始まる
ああ・・・
懐かしいなぁ・・・
またやれって言われたら・・・
大変だなぁ・・・
日テレ映画のロケで北海道に行ってきました。
6日に車で日活を発ち一路東北道で八戸を目指し・・・
夜のフェリーで苫小牧へ。
朝には北海道を走る人となりました。
旭川にて日活美術センターM氏と合流・・・
それから南富良野へ約100キロの道のり・・・
これから毎日通うことになる「旭川〜南富良野」往復200キロ以上・・・
南富良野ではロケセットを加工していました。
塗装は日活から高浜塗装が行っています。
進行状態を見届けつつ、現場の状況把握をするのが今回の目的。
ロケセットとなったのは「たるきぃとな」というレストラン。
オーナー夫妻に会いましたが、またひとつ新しい出会い。
これからも永いおつきあいをさせていただきたいところです。
日々、旭川からの道中・・・
ときより沿道の名所?へ寄り道・・・
たとえば『北の国から』ゆかりの地とか・・・『鉄道員 ポッポ屋』の幌舞駅(実際には「幾寅駅」とか・・・
そんななこんなで最終日6月10日はBBQなぞ盛り上がって、一応ロケセット加工の打ち上げ。
翌11日南富良野を後に、途中帯広空港でM氏を降ろし、あとは気ままな独り旅・・・
帯広から日勝峠を越えて、日高方面から苫小牧を目指しひたすら走り・・・
11日夜出航のフェリーの二等寝台に身を委ねる。
翌12日早朝に八戸到着。
八戸道から東北道を走りぬけ・・・ 一路日活を目指し走るも力尽きて寝ること2回。
帰着はなんと夜の9時を回っていました。
ラジオ出演で赤坂TBSへ・・・
『ブロードキャスター』ではハイヤーが自宅まで迎えに来てくれたんだけど・・・
今回は自前車で雨の中行きました。
テレビ局というところは、誰しもが簡単に入り込めないよう、セキュリティが厳しいんです。
クルマで行く場合、事前に登録しておかないとそう簡単には入れてくれません。
特にTBSでは何段階もチェックが入ります。(お台場のフジテレビの方が緩いかも・・・)
今回は事前に車種まで登録していくれているのですんなり入れました。(いつもモメているんか・・・?)
いちおう「出演者」だからね・・・ ガードマンも扱いが丁重です。
スタッフだと根本的に「クルマ=×NO」だと思います。
1日限りの入構証を受け取って、いざ館内に入ろうとするのですが・・・
駐車場からの入り口がわからない・・・
ガードマンに聞いてわかったつもりで突進・・・すると・・・
今度は駅の自動改札みたいなゲート。
向こうの方でガードマンが何か言ってる。
「ICカードを認識させてくださぁ〜〜い」
要するにカードをどこかにかざせばゲートが開くらしいのだが・・・
わからん・・・ 恥ずかしい・・・ お上りさん状態。
例えば生田スタジオの場合、インターホンのカメラレンズみたいなところに入構証をかざすと警備員が認識してドアが開くんです。
で、TBSでそれをしたら・・・ 監視カメラを塞ぐカタチになっちゃったみたいで、
インターホン越しに「どうしたんですかぁ〜〜〜!!」って・・・ 大騒ぎ・・・
監視カメラを塞いじゃまずいですよね。
ま・・・すったもんだしてやっと通過・・・
9階の第8スタジオへ行き、ディレクターに会う。
そして打ち合わせ。
カンニング竹山氏を紹介され、一緒に 役所さん、柄本さん、スーちゃん、傳さんのコメントをテープで聴く。
カンニング竹山氏がレポートしてきた形でことが進むのです。
皆さんいいコメントをくださり感激。
やはり「言ってはいけないこと」も多々あり、「ここは濁しましょうね」とか「これに関しては避けましょう」と・・・
で、スタジオへ・・・
爆笑問題のお二人と友近さんを紹介され、いきなり本番。
友近さん・・・ 生で見るとすっごい美人です。ものすごくきれいでした。
そして、さすがトークに関してはプロフェッショナルのみなさん、楽しく引っ張ってくれるのです。
で、話題は『カンゾー先生』における三国連太郎氏の降板劇にさしかかるのです。
私がそっちに引っ張ったはずもないんですが・・・ みんなさんの興味はどうやらそこにあるらしいのです。
柄本 明さんがコメントの中で「三国さんのNG100テーク」の話題に触れているんですが、
それなりに核心部分はぼやかして語っていました。
打ち合わせでも「ここは濁しましょうね」事項だったんです。
なのに爆笑問題の太田氏・・・ 来たねぇ・・・ 突っ込んできたねぇ・・・
不意の突っ込みや、想定外の振りは「ブロードキャスター」でさんざん福留さんに鍛えられてきたので、難なくかわしたけど、鋭いなぁ・・・太田氏、さすがだなぁ・・・
喋りたいことを半分どころか3分の1位しか喋れぬまま時間切れ・・・
終りの方でリスナーからのメールが紹介されたけど・・・
私のことを知る人であれば概ね誰しもがその「リスナー」が誰だかはわかることでしょう。
ね・・・ERINA・・・
TBSを出ると、赤坂は土砂降りの雨でした。
ラヂオに出ます。
5月31日 真っ昼間 2時からかなぁ・・・たしか・・・
なんて、相変わらず曖昧・・・
爆笑問題のトーク番組だそうです。
ほんの15分ほどですが、生放送なのでヤバいです。
何を喋っちゃうか・・・ かなりヤバいです。
そういえば・・・
NHK『わたしが子どもだったころ』では爆笑問題の太田氏、田中氏ご両名の「子ども時代」も紹介されています。
しかも、どちらも美術は私が担当しているのです。
これも何かのご縁でしょうか・・・
さてさて、今年もあと半分・・・
いろいろなことをやっていきたいと思っています。
音楽の方も、【カモネギバンド】ますます頑張っております。
新たなレパートリーが増えました。
神のお告げがあり、新曲『パンツ一丁で歩きたい』もできました。相変わらずの“一発歌詞”ですが・・・
あまりにくだらない曲なので、バンドメンバーにもごく一部の人にしか告げておりませんが・・・
これで“おバカソングシリーズ”がさらに充実しました。
『ダメな女のブルース』『ダメな男のロックンロール』『鴨川CCワールド』(別名『鴨川C爺ワールド』)
『パンツ一丁で歩きたい』・・・ これらをメドレーでやるとかなり強烈です。
古くからのオリジナル曲は『装飾山田がやってくる』ですが、映画美術業界の歌なのに、
なぜか映画界以外のどなた様にもウケています。ハモレる人も多数いらっしゃいます。
そしてカバー曲としては、古くは『生活の柄』があり、新たに『嫁の里帰り』が加わりました。
レパートリーも増え、どんどん完成度が高くなってきました。
さてさて、映画にテレビに、そしてラヂオに・・・
歌にお店に、焼き鳥に・・・
まだまだやるぞ!!
一介の映画美術監督だけで終わりたくないのです。
とことん行くのです。